北海道薬業界賀詞交換会にて、研修会の託児室併設をお願いしました。
北海道医師会では、子育て中の医師が研修を受けやすい体制を構築することは、医療の質を確保し医師のキャリア継続のためにも非常に重要であることから、製薬会社などが医師を対象として行う研修会等において託児室を併設するよう、お願いしているところです。
今般、平成27年1月6日(火)札幌第一ホテルにて開催された「平成27年北海道薬業界賀詞交換会」の席上において、北海道医師会長から、製薬会社等が医師を対象として行う講演会・研修会などにおいての託児室併設を改めてお願いしました。
医師の多様なライフステージに応じた勤務環境を整備し、ワーク・ライフ・バランスを実現していくための一助として、子育て中の医師が必要とするあらゆる教育・研修等の場面で、託児室が併設されることは非常に重要なことです。
しかしながら、一部の講演会・研修会において、未だ託児室併設の対応をしていただけない、個人の負担金を求められるなどの理由により、受講を断念せざるを得ない状況にある医師がいることも現状であり、受講しやすい環境作りへの協力を強く求めました。
託児室併設については、すべての講演会・研修会に設置を求めているものではなく、希望がある場合に対応していただくようお願いしております。
製薬会社等の研修会に参加を申し込まれる際に、子育て中の医師からも託児室併設の希望を申し出てください。 また、医師から申し込みがあった際には、製薬会社の皆さまには要望にお応えいただきたく、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました!