活動報告

医師のキャリア形成をサポートするため様々な活動を行っています。

病院訪問

社会福祉法人函館厚生院函館中央病院を訪問しました。

医師の就労環境作りを支援する事業周知のための臨床研修指定病院の訪問
社会福祉法人函館厚生院函館中央病院[平成27年12月11日(金)午後4時30分]



今年度第6回目の病院訪問は、社会福祉法人函館厚生院函館中央病院で、橋本病院長ほか4名の医師と研修医2名にお集まりいただきました。



橋本病院長からは、当院では全体の約20%が女性医師であり、長く勤務してもらえるよう、平成20年に女性専用の当直室を設けた。臨床研修制度においては、研修医から選ばれる病院と選ばれない病院がある。当院では、多くのことを学べる「研修医から選ばれる病院」を目指していると挨拶を頂戴しました。





今回は、研修医の先生には、函館中央病院を研修病院に選んだ理由や研修内容について、子育て中の女性医師には、院内保育所に預けて勤務していることについてお聞きしました。



研修医に函館中央病院を選んだ理由をお聞きしたところ、研修病院を選ぶポイントとなったのは、全科を標榜している総合病院であることと研修医が1学年4人以下であることで、研修医が少人数であれば指導医に一人一人名前を憶えてもらえ丁寧に指導を受けられ、研修医同士で教えたり教えられたりする風潮もできやすく、後輩に教えることで自分の勉強にもなると考えた。医師として働くなら専門以外でも対応できる知識を身に付けたいと考えており、少人数の環境は苦手なことも避けることができず強制的に対応させられるため力がつくとお話されました。また、北大救急部の医師が指導をしてくれるので、様々な症例に対応できる力も身に付くとのお話がありまし

た。


他院の研修医との交流は、年1回開催される道南レジデントセミナーがあり、研修内容について具体的な話はしないが、研修医が多いせいか、ディスカッションの上手な人、下手な人のバラつきがあるように感じる。研修プログラムは、厚生労働省のプログラムに沿ったものの他に独自の取組みとして、週2回のモーニングレクチャーがあり、各専門科から実践形式での講義を行い、画像読影クラブでは北大の教授や函館中央病院の医師が画像読影について講義し、当院以外の医師も参加できるようにしている。また、二次救急を担っているため、軽症から入院が必要な患者まで幅広く診て、研修医が安心して治療ができるように、北大救急部の医師が上級医として当直を一緒にしてマンツーマンでの指導を行い、当初は何もできない研修医も終了時には即戦力となるように育成しているとお話がありました。



子育て中の女性医師からは、院内保育所に子供を預けているため、院内の授乳できる部屋で1日3回の授乳を行っている。搾乳するよりも早く終わるし、子供にもとても良いと思っている。また、上司は子育てに理解があり、いろいろな面で配慮をしてくれているとお話しされました。

最後に、長瀬会長から皆さんの考えはとてもすばらしく、そして羨ましく思った。研修医時代に身に付いた基礎知識は、医師を辞めるまでずっと役に立つので頑張ってほしいと挨拶があり、藤井常任理事からは、選ばれる病院の成功例として、他の病院にも波及させていくことが道医の仕事と思っていると謝辞を述べて閉会しました。



閉会後、女性専用の「当直室」を見学させていただきました。シャワー室も完備されており、窓から見える函館の夜景も綺麗でした。








函館中央病院の皆さま、お忙しいところありがとうございました。

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