お知らせ
「新しい細胞療法で糖尿病の合併症が治る!」 この研究にあなたの人生を賭けてみませんか?
札幌医科大学解剖学第2講座教授 藤 宮 峯 子
これまで札幌医科大学解剖学第2講座、藤宮峯子研究グループでは、患者さん自らの骨髄間葉系幹細胞を用いて糖尿病性腎障害、肝障害、血管障害を治す方法を研究してきました。
骨髄細胞を用いた再生医療はiPS細胞に比べてはるかに実用に近く、すでに札幌医大では、脳梗塞や脊髄損傷に対する骨髄間葉系幹細胞療法の治験が始まっています。
藤宮グループは、これまで積み上げてきた基礎研究を一日も早く患者様に届けるために、糖尿病性腎障害の治療に特化した研究をおこなう寄付講座、「糖尿病細胞療法講座」を平成26年4月に開設することになりました。
この寄付講座は、実際の医療に直結する臨床研究を行い医師主導型治験につなげる事を目標にしています。開設に当たって、特任助教として協力していただける方を探しています。スタッフは、担当教授・藤宮峯子、兼任講師・永石歓和、実験助手二人の5人の構成でスタートします。
この講座の特徴と、特任助教に望むこと。
1)構成員は女性ばかりで医学部では珍しい講座です。
担当教授は子育て経験者、講師は子育て現役で、家庭と仕事の両立に大変理解があります。
2)現在行われている糖尿病治療に大変革をもたらす、画期的な治療法を研究する講座です。
この研究が完成すれば、腎透析に苦しむ患者さんを救うことが出来るのです。
3)動物実験や細胞培養を行いますので、研究経験のある方(学位を取得されている方)が望ましいです。
4)糖尿病診療の経験のある方ならなお素晴らしいです。
5)しかし、一番大事なのは貴女のやる気と情熱です!
「この医療を絶対に実現させたい」という強い思いをもたれた方、貴女のやる気と情熱で一緒に研究をしませんか。この研究に興味をもたれた方の連絡をお待ちしています。
連絡先 札幌医科大学 解剖学第2講座 教授 藤宮峯子
メールアドレス:fujimiya@sapmed.ac.jp
Tel:011-611-2111 (2640)
関連ホームページ:
http://web.sapmed.ac.jp/anat2/