お知らせ
医師が産前産後に利用できる制度
大学病院や公的病院などにおいて、医師本人も管理者も労働法制を十分に理解していないことにより、女性医師が退職を余儀なくされるケースも多いと聞きます。
女性医師が産前・産後も安心して仕事を続けるために、労働基準法における「母性保護規定」が定められており、出産後にスムーズに復職ができることが望まれます。
しかしながら、育児休業の取得には、法律上、同一法人での雇用期間など各種要件があり、申請しても取得できないケースや、事業主が正しく認識していないため、それがマタハラになってしまうこともあります。私たち女性医師も労働法規を学ぶことが必要ではないかと考えます。
この度、札幌医大女性医師等就労支援委員会では、女性医師が産前産後に利用できる制度をまとめましたので、ご紹介いたします。皆さまの参考になれば幸いです。
相談窓口コーディネーター
札幌医科大学医学部泌尿器科 西田幸代
(PDFデータ)