令和5年4月からのオンライン資格確認原則義務化に向けて、オンライン資格確認に必要なカードリーダーをまだ申込んでいないすべての医療機関に対して、現在、厚生労働省から、早期のカードリーダー取得が依頼されているところです（現在紙レセプトでの請求が認められている保険医療機関は、オンライン資格確認導入の原則義務化の例外となります）。
　それを受け、日本医師会より、カードリーダーを申込みされていないすべての医療機関に対し、ご担当のシステム事業者にオンライン資格確認導入のための見積作成を依頼いただきたいとの周知依頼がありましたのでお知らせいたします。

見積依頼での確認点は以下のとおりです。
・事業者としてオンライン資格確認導入作業に対応可能か（不可能な場合、対応可能な他の業者を紹介できるか）
・推奨するカードリーダーの機種があるかどうか（特にない場合は、医療機関側の好みで機種を選定ください）
・導入費用・保守費用の金額
・事前も含め、必要な作業の内容（医療機関側、業者側）
・運用開始までにかかる期間

　オンライン資格確認導入のための見積を取得されることで、医療機関の現状を把握いただき、その際に判明した問題点がありましたら、日本医師会の相談窓口にお寄せください。オンライン資格確認の導入促進、課題解決による医療機関の負担軽減、「やむを得ない場合」の対応要望などのために役立てていくとしております。

【日本医師会ホームページ・メンバーズルーム内　オンライン資格確認相談窓口】
※ご利用には日医IDとパスワードが必要です。

　カードリーダーのお申し込みには、医療機関向けポータルサイトをご参照ください。
【オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係医療機関等向けポータルサイト】

　オンライン資格確認の概要に関しましては、8月24日に開催いたしましたオンライン説明会をご参照ください。
【三師会・厚生労働省合同開催　オンライン資格確認の原則義務化に向けた医療機関・薬局向けオンライン説明会（録画映像と資料）】
　視聴URL https://youtu.be/1H3mhnEd-U8
　資料URL https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/about/docs/onshigimuka.pdf