北海道医師会

医師の皆さまへ日医生涯教育制度・日医かかりつけ医機能研修制度

日本医師会生涯教育講座 実施要領

(平成4年2月25日制定)
(平成6年3月8日一部改正)
(平成8年2月13日一部改正)
(平成17年4月26日一部改正)
(平成21年4月28日一部改正)
(平成22年2月23日一部改正)
(平成28年4月12日一部改正)
(平成30年2月17日一部改正)
(令和2年2月15日一部改正)

北海道医師会は、日本医師会生涯教育制度実施要綱に基づき開催される「日本医師会生涯教育講座」(以下「講座」という。)等の実施要領を次により定める。

1. 講座の主催者

北海道医師会、郡市医師会、専門医会、医学会、各種研究団体等とし、営利を目的とする団体(以下「営利団体」という。)が単独で主催する講座の承認はしない。ただし、営利団体が郡市医師会等と共催する場合はこの限りでない。

2. 実施方法

講座の実施方法は、医師の自己学習・研修を効果的に行う観点から、主催者において創意工夫して取り組むこととし、一般的には次の方法および形式による。

  1. 講師を招いて行う講演会・研修会
  2. 会員同士の研究発表会・学習会など
  3. 研究発表を中心として行う学会
  4. その他

3. 研修課題

主催者は、テーマを日医カリキュラムコード(略称:CC、以下「CC」という。)の中から選択する。

4. 公開の原則

認定を受けて実施する講座は、広く当会会員に公開することとする。

5. 申請方法

  1. 主催者が郡市医師会の場合は当該郡市医師会内において審査を行い、助成金の交付を希望する者は、別に定める書式によりあらかじめ当会に申請するものとする。
  2. 主催者が上記以外の団体(専門医会・医学会・各種研究団体等)の場合は講座の概要(日時、場所、研修テーマ、講師、CC等)を、別に定める書式により開催期日の45日前までに当会に申請するものとする。また、専門医会が助成金の交付を希望する場合は、別に定める書式により当会に併せて申請するものとする。
  3. 営利団体が郡市医師会と共催する場合は、当該郡市医師会に事前に講座の概要を相談することとし、専門医会・医学会・各種研究団体等と共催する場合は開催期日の45日前までに当会に申請するものとする。
  4. 郡市医師会以外の主催者が講座を実施する場合、当会への申請に先立って開催地の郡市医師会の後援の承認手続きをとるものとする。

6. 審査機関

  1. 当会に申請された講座は学術部において審査を行い、審査の結果、認定を可とした講座については、会長が申請者に承認決定通知を行う。
  2. 郡市医師会において計画された講座は当該郡市医師会内において審査を行い、審査結果を当会に報告する。

7.審査結果の報告

審査結果は常任理事会に報告する。

8. 単位

認定を受けた講座の演者並びに出席者が取得できる単位は、「日本医師会生涯教育制度実施要綱」に基づき、原則として、講義時間1時間あたり1単位とし、最小単位は、30分で0.5単位とする。

9. カリキュラムコード 略称:CC

1時間1単位1カリキュラムコードとする。

10. 名称の使用

認定を受けた講座の主催者が使用できる名称は、日本医師会生涯教育講座とする。

11. 開催通知

認定を受けた講座の主催者は、案内書に講演会等の名称と共に前項の名称を明示する。

12. 実施報告

主催者は、終了後速やかに別に定める書式により、実施報告書を提出するものとする。

13. 講習会・学習単位の管理

  1. 当会及び郡市医師会は主催者から提出された実施報告書に基づき、受講者の入退室状況を含めた講座情報を日本医師会の「全国医師会研修管理システム」(以下「日医新システム」という。)に登録し管理する。
  2. 当会及び郡市医師会は、「日医新システム」に登録(郡市医師会が入力した情報を含む)されている毎年3月31日時点の会員個人別の年間参加記録「単位取得状況」を管理し、管下会員からの照会に応じるなど必要に応じて情報提供を行なう。
  3. 郡市医師会は、管下会員の自己申告により取得単位等の変更情報を「日医新システム」に登録し管理する。

14.個人情報の保護

本講座により知り得た個人情報は、当会「個人情報保護方針」その他規程に基づき、会員の権利利益を侵害することのないよう、適正に取り扱わなければならない。

附則

  1. この実施要領は、令和2年4月1日開催分より適用する。

日本医師会生涯教育講座 申請書様式

講座の申請をされる場合は、必ず実施要領をお読みの上、手続きを行ってくださいますようよろしくお願い申し上げます。

主催者(申請者)

使用できる
名称

申請(開催期日の45日前)

実施報告
(終了後速やかに)

受講者名簿様式
(終了後速やかに)

郡市・医育機関医師会

日本医師会
生涯教育講座

■第3号様式【Excel形式・(※)】
(※)助成金を希望する場合のみ
■第5号様式【Excel形式】 ■第6号様式【Excel形式】
■開催案内(確定版)【任意形式】
専門医会
■第1号様式【Excel形式】
■第2号様式【Excel形式】
■第3号様式【Excel形式・(※)】
(※)助成金を希望する場合のみ
■開催案内【任意様式】
各種研究団体
■第1号様式【Excel形式】
■団体規約・会員名簿等団体の
 実態がわかるもの【任意形式】
■第2号様式【Excel形式】
■開催案内【任意形式】
■第4号様式【Excel形式】
上記以外の団体(医学会等)
■第1号様式【Excel形式】
■第2号様式【Excel形式】
■開催案内

※Web講習会に関するQ&A(2020.8.25改訂版)(一部改正2020.9.3)

※Web講習会に関するQ&A(2020.8.25改訂版)(一部改正2020.9.3)見え消し版

※令和3年4月以降の日医生涯教育制度にかかるWeb講習会の取り扱いについて(令和3年1月27日付)

※各講演会を計画されます際は、開催期日を北海道医学大会総会日と重複しないようご計画ください。 総会日に開催される講座の申請は、原則的に認定できないこととなっておりますのでご了承ください/第104回開催日:令和6年10月5日(土)、第105回開催日:令和7年10月4日(土)。
※生涯教育講座申請は、審査に一定の期日を要するため、原則として開催期日の45日前までを遵守ください。

※新様式はEメールでのみ受付いたします。ご提出はまでお願いいたします。

日本医師会生涯教育講座 申請手続

北海道医師会では、日本医師会生涯教育制度実施要項に基づき、道内で開催する各種講演会・研修会などを認定しています(詳細は実施要領をご参照ください)。

申請方法

別添申請書様式により当会会長に申請書を提出ください。 (提出期日は、審査に一定の期日を要するため、原則として開催期日の45日前まで)

なお、郡市医師会以外の主催者が講座を実施する場合は、当会への申請に先立って開催地の郡市医師会の後援・承認手続きをしてください。

審査機関

月2回、審査機関において審査に当たり、認定『可』とされた講座については、当会会長が申請者あてに承認決定通知を行います。

実施報告

主催者は、終了後速やかに別に定める書式(報告書)により、実施報告書と受講者名簿、案内書を添えて当会に提出してください。

日医生涯教育制度と学会認定(専門)医制度との単位互換について

日医かかりつけ医機能研修制度

 本研修制度は、「今後のさらなる少子高齢社会を見据え、地域住民から信頼される『かかりつけ医機能』のあるべき姿を評価し、その能力を維持・向上することを目的」として日本医師会が平成28年4月1日に新設した制度です。
 北海道医師会でも、地域医療・保健医療活動に従事し、地域住民の健康や医療問題、自己研鑽に継続的に取り組む医師を支援する一助として、本制度を実施いたします。

本研修制度について

申請用紙

令和5年度(2023年度) 応用研修【日本医師会主催】

令和5年度(2023年度) 応用研修【北海道医師会主催】

北海道医師会応用研修料金

区分 受講料(円)
日本医師会会員 無 料
北海道医師会まで加入の会員 22,000円
郡市医師会のみ加入の会員 33,000円
郡市医師会非会員 55,000円

Q&A

令和5年度(2023年度) 修了申請

令和5年度(2023年度) 申請(登録)手数料

北海道医師会会員  -無料
北海道医師会非会員 -審査(手続)料 11,000円/登録料 22,000円

お問い合わせ先

日本医師会生涯教育講座関係

北海道医師会 学術部(事業第三課)

TEL 011-231-1726

日医かかりつけ医機能研修制度関係

北海道医師会 地域福祉部(事業第三課)

TEL 011-231-1726

【参考】日本医師会ホームページ