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会長挨拶

北海道産婦人科医会 会長 晴山 仁志
北海道産婦人科医会
会長晴山 仁志

平成27年の4月から3期6年間の山下幸紀前会長から職務を引き継ぎ、北海道産婦人科医会会長に就任し、新たな活動を開始しました。

近年、我が国の人口減少は深刻で、特に北海道の人口は1998年をピークに減り続け今年1月時点で540万8756人であり、都道府県別で最多となりました。昨年1年間の出生者数は約3万7000人、死者数は約6万人で死者数が出生者数を上回る「自然減」は全国最多となっています。人口減少による国家消滅の危機を回避するために、国と道は結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援に関して大胆な施策と具体的な行動が必要と考えます。

出生者数が増えることを考慮した場合、産婦人科医療体制を整備しておかなければなければないと考えます。他地域とは異なり広域な北海道で妊産婦が安心して分娩ができる環境を確保することが、国と地方自治体の責務と考えています。

今日の産婦人科の実情をみますと、2014年度の人口10万対の全国平均の産婦人科医師数は7.6に対して、北海道は5.9と少なく分娩取り扱い機関へ勤務する医師は年々減少しています。10年後の北海道は産婦人科医師数が若干増加すると推測されていますが、医師の高齢化、さらに50歳以下では女性医師が50%以上にもなっていることから、勤務環境の改善が不可欠となっています。

北海道産婦人科医会は現在385名の産婦人科医から構成する団体で、母子保健の向上と安心・安全な産婦人科医療の提供を目指しています。具体的には妊娠健康診査受診票、出産育児一時金、産科医療保障制度、診療報酬、医療保険、母体保護法など産婦人科医師として学術と日常診療面で積極的に活動しています。平成28年度からホームページを開設いたしました。北海道内の女性に対して、産婦人科の医療情報をお知らせすることと会員の先生方に多数の情報を発信していきたいと思います。

役員名簿

北海道産婦人科医会役員一覧

任期:平成27.04.01~29.03.31

会長 晴山 仁志
副会長 萬 豊
神谷 博文
奥山 和彦