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北海道眼科医会 会長 田川 博
 北海道眼科医会は1951年に発足し、開業医、勤務医など全道の眼科医のほぼ全員である約500名が所属している団体です。北海道民の方々の目の健康を守るために、日々の眼科診療だけでなく様々な活動を行っています。
 地方における慢性的な医師不足の時代には、眼科医のいない地域で、10年間眼科の無料検診を実施してきました。また、現在も、眼科学校医のいない地域での学校検診などに協力をしています。
 平成21年と25年には全道規模で緑内障の無料検診を実施しました。緑内障は40歳以上では17人に1人が罹るとされており、進行するまで自覚症状のない方が多いため、失明原因の1位の病気となっています。道内にもかなりの潜在患者さんがいると想定されますが、早期発見・早期治療で失明する方を減らすことの出来る病気です。そこで、潜在している緑内障の方の早期発見を目的として、緑内障の無料検診を行いました。合計で約7,500人の方が検診を受けてくださり、約140人の緑内障の方と、約240人の緑内障疑いの方が見つかり、大きな成果を上げることが出来ました。平成29年秋に3回目の緑内障無料検診を計画しています。
 平成26年には、宮城県眼科医会などのご協力を得て北海道で激甚災害があったことを想定して眼科医療支援車両「ビジョンバン」の道東への派遣を行い、厚岸町で無料の眼科健診も実施しました。
 また、年に数回、道内各地で「目の健康講座」という講演会を開催し、失明につながるような、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの様々な病気や、年齢などに伴う目の生理的な変化などを、分かりやすく解説しています。平成29年度は旭川市と、帯広市で予定しています。その他に、視覚障害のある方や、そのような方を支援する方達のための講習会を年1回開催しています。
 さらに、ロービジョン(視機能が弱く、矯正できない状態)の方の診療システム「スマートサイト北海道版」を立ち上げて、ロービジョンケアを積極的に支援しています。ロービジョンケアとは、残された視機能(ものを見るための働きで、視力、視野、色覚などを含みます)を最大限に活用し、患者さんが自立して、できるだけ快適な生活を送れるよう支援する眼科医療や福祉のことです。
 講演会、講習会の会場や日時はホームページでご確認下さい。
 また、目に関する様々な情報を、このホームページを通じて公開しております。更に詳しい情報を希望の方は、リンク先から日本眼科医会のホームページをご覧下さい。
 今後も、「北海道民の目の健康を守るために」と言う基本理念のもとで活動してまいりたいと思います。
 本日は北海道眼科医会のホームページにアクセス頂きありがとうございました。

北海道眼科医会 会長 田川 博

事務局住所
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西15丁目1−3
大通ハイム 611号
メール  hokugani@f6.dion.ne.jp
※目の病気に関する相談や医療機関の紹介は行っておりません