乳幼児の急病-ひきつけ(けいれん)

判断

高熱時(熱性けいれん)、激しく泣いている最中(憤怒けいれん)に発作
テレビなどの視覚刺激(光感受性発作)も原因に
全身を突っぱらせ、顔面や手足のふるえ、意識消失、
 よだれを垂らすなどの症状も
ひきつけが長時間続いたら小児科などへ

応急手当

  1. 衣服のボタンなどを外し、呼吸が楽にできるように。
  2. ぶつかると危険なものを周囲から遠ざけ、体の周りに柔らかいタオルやクッションを。
    近くにストーブがあるときは接触によるやけどにも注意を。
  3. 高熱時は冷たいタオルなどを頭部に。
  4. 発作はたいてい数分。治まったら回復体位にしてしばらく安静に。
  5. ひきつけが長時間続いたら早めに小児科などへ。

次のポイントを医師に報告

  1. けいれんの持続時間
    (手足の動きが止まっても意識がない時間を含む)
  2. けいれん時の手足の動き
    (特に左右差)
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