急病・急な症状(一般)-胸痛・呼吸困難

判断

突然の激しい胸痛と呼吸困難
右矢印心臓発作の可能性大
右矢印手分けして119番通報とAEDの手配、応急手当を
一時的な胸痛・呼吸困難
右矢印循環器系、呼吸器系の病気の疑い
右矢印応急手当後に各科のそろった医療機関へ

応急手当

  1. 衣服やベルトをゆるめ、傷病者が望む楽な姿勢に(一般には半坐位)。安心感を与える言葉をかけて。
  2. 半坐位では、座っている傷病者を斜めに抱きかかえるように支えるか、逆さにしたイスや壁に布団を置いて寄りかからせる。
  3. 意識と呼吸が確認できたら、そのまま安静に。
  4. 意識がなく、普段通りの呼吸がなくなれば、直ちに胸骨圧迫による心肺蘇生、手近にあればAEDを(※【救急蘇生法≫AEDの使用方法】参照)。
解説イラスト001