倒れているのが8歳未満の子どもで、救助者が1人のときは、119番通報とAED手配を後回しにして、先に2分間程度の心肺蘇生(人工呼吸・胸骨圧迫・心肺蘇生を続行参照)を行います。
※乳児・小児の心肺停止は呼吸障害などによる低酸素状態が原因であることが多く(呼吸原性)、これを真っ先に改善する必要があるため。一方、成人の心肺停止は心臓が原因であることが多い(心原性)ため、まず119番通報し、一刻も早くAEDを手配することが重要になります。