ケガ・事故(一般)-溺れた
判断
- ●海・川・プールなど
- 単独救助は危険なため、大声で助けを呼び、119番通報要請
- ●家庭の浴槽など
- 自力救助,
119番通報と応急手当
応急手当
- 水深がある、水の流れが速いなどの危険な場所では、入水せずに救助活動を行う(つかまって浮くことができるものを投げ入れる、ロープなどを投げ渡して岸へ引き寄せる)。
浅いプールなど救助者の安全が確保できる状況では、入水して溺れている人を引き上げる。
- 水中から引き上げたら、傷病者の反応と呼吸を確認。「なし」なら心肺蘇生を開始(※【救急蘇生法】参照)。
- 意識がしっかりしているとき、自発呼吸の再開後は、水の吐き出しに備えて体を横向きに。
- タオルや毛布にくるんで保温。状態が良ければ、ぬれた衣類の着替えも。